医療コラム/塩谷郡市医師会

塩谷郡市医師会のリレーコラム。毎回テーマを変えて各分野の話題をご提供

第4回 パパとママはグッド・トイ

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     植木医院 院長 植木雅人(塩谷町)

     最近のオモチャは、多種多様で迷ってしまいます。子どもにとってオモチャはどうゆうべきであるものか、東京おもちゃ美術館館長さんの話です。

     子どもにとって最も優れたグッド・トイ、パパママは、おわかりになりますか。それは、オモチャとは思っていません。最も優れたグッド・トイは、パパとママの手と顔と声なのです。手と顔と声というのは、実は史上最強のグッド・トイと思っています。ママが人差し指でわが子の頬っぺたを「ツンツン」すると、ママの指はスキンシップ・トイに変わり、パパが「いないいないばあ」と顔を隠して見せると、それは立派なビジュアル・トイに変わります。声色を変えてわが子に話しかければ、その時の声はコミュニケーション・トイになります。要するにパパとママというのは、父親と母親になった瞬間からスキンシップ・トイとビジュアル・トイとコミュニケーション・トイになります。この3つのとても優れたグッド・トイを持ち合わせています。

    最近の若いママ達は、ものに頼ってあまり活用していないような気がします。たっぷりとこの3つのグッド・トイを活用して、時々は既製品のオモチャで遊ぶ形がいいのではないでしょうか。「いないいないばあ」は世界中で最も普及したオモチャですが、買う必要はありません。

    ある子育ての講座で、若いママ達はあまりやっていないという話でした。それではやってみましょうと、皆さん向き合って、そしてオリジナルを開発して下さいと始めました。そうしたらハンカチで顔を隠したり、長い髪を垂らしたり(少し怖いですね)。

    子育てにおいては、手と顔と声というグッド・トイを前提にして、次にパパやママのシンプルなオリジナルあふれる工夫を用いて、子どもたちと遊んでいただきたいと思います。皆さんはどのような「いないいないばあ」を考えますか。



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