医療コラム/塩谷郡市医師会

塩谷郡市医師会のリレーコラム。毎回テーマを変えて各分野の話題をご提供

「加齢に伴う目の病気について」

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    たかはし眼科 院長 高橋雄二(高根沢町)

     年齢とともに増える病気、その中でも特に白内障、緑内障、加齢黄斑変性は、身近な目の病気です。まず、白内障は近年もっとも治療技術が進歩した疾患です。手術で見える様になりますが、長生きすれば誰でもなる病気です。健康番組で白内障について放送されていますがかたよった情報もあり、実際に大学病院で行われている治療や正確な情報について知っておくことが必要です。次に緑内障ですが40歳以上の実に20人に1人の方が罹っています。現在失明原因の1位です。ご自身がこの病気であることに気づかない方も多く、治療開始が遅れることもあります。緑内障について知っておくことが早期発見につながります。最後に加齢黄斑変性ですが、今や失明原因の4位となり生活習慣の変化により急増してきた病気です。予防方法などはあるのでしょうか。
     塩谷郡市医師会では、これらの病気について今現在大学病院でわかっている最先端の情報について、自治医大眼科教授の川島秀俊先生にわかりやすくお話ししてもらう機会を作りました。題名は「眼の病気を正しく理解しよう〜加齢に伴う眼疾患〜」で平成271012日1時〜高根沢町町民ホールでのご講演です。川島秀俊教授は地元栃木県のご出身で東京大学医学部を卒業後、自治医大講師、東大助教授を歴任され、平成23年より現職に就かれています。現在も栃木県にお住まいで何より栃木県民の気質や生活習慣をよくご存じです。栃木県民に合ったより身近なお話しになると思います。下は川島教授からのメッセージです。
     
       65歳以上の人口が全体に占める割合は、2010年には23%ですが、2040年には36%、じつに3人に1人になると予測されています。高齢人口の増加に伴って、様々な病気を患う人数が増えてくるのは自然の摂理であり仕方がありません。しかし、これらの病気を正しく理解して、現在の医療で出来る事を知れば、むやみに病気を恐れたりせずに、人生を楽しく生きてゆく事が出来ると思います。
     本講演では、以下の順にお話をすすめてまいります。

    1. 眼の機能と構造
    2. 加齢に伴い増える眼疾患
      1) 白内障
      2) 緑内障
      3) 加齢黄斑変性

     

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